1.PDICでタイ語辞書データをCSV形式に書き出す
File > 辞書設定<詳細>... を選び、使いたい辞書を右クリック、“辞書の変換”を選ぶ。変換先辞書(保存場所とファイル名)を確認、変換先ファイル形式を“CSV形式”にする。

2.CSVデータをOpenOffice.orgで読み込む
exp/level/memory/modifyの列は、EBPocketでは意味がないので削除して良い。
3.発音記号を、変換表に従って置換する
変換表はコチラ←右クリックで保存
【追記】OpenOfficeがインスコされていないとうまく扱えないようなので、Excel形式も用意しました^_^;)。
ExcelではUnicode(UTF-8)のCSVをダブルクリックで開くと文字化けするので、そこだけ注意してください。

“大文字と小文字を区別する”と“現在の選択範囲のみ”にチェックを付けること。これを忘れると変えたくない部分まで置き換わってしまう(ハイ、何度かやらかしました^_^;)。
全て置換し終わったら、CSV形式で保存する。
4.BOM情報を付加する
そのままではPDICで読み込めないので、テキストエディタなどでBOM情報を付加します。

5.PDICに読み込み、PDIC辞書形式に戻す
File > 辞書設定<詳細>... を選び、リストの空いている所で右クリック、“既存辞書の追加”を選ぶ。ファイルの種類を“CSV形式”にすると見えるようになるので、変換したCSVを選択。辞書変換の設定はそのままでOK(保存先をデスクトップなどにしても良い)。
変換された辞書データは、マイ ドキュメントの中のPdicフォルダにできている。変換が終わったら、辞書設定から削除して良い(辞書データは消えません)。
6.辞書データをiPhoneに転送する
EBPocketのftp機能を使うか、i-FunBoxなどを使って転送する。
i-FunBoxを使う場合、転送するディレクトリはRawファイルシステムの
/private/var/mobile/Media/Photos/EBPocket/
です。

うまくいっていれば、EBPocketの辞書選択画面に出てくるはずです。
タイ語辞書としてはかなりの理想形ですね。
素晴らしい!!
私のブログでも紹介させていただきました。
情報提供ありがとうございました!!!