2009年01月06日

[iPhone]死んだデジタル情報

今頃ネタですが産経新聞(iPhone版)とやらがあるそうで、新聞を読む気はさらさらないけど配信の仕組みとか興味があったので試してみました(笑)。

で、美しく読みやすいイワタ新聞書体…と思いきや、拡大するとジャギーが(笑)。どうやら1面ごとのビットマップデータになってるようです。

デジタルなのに引用できない(iPhone自体がコピペできませんが^_^;)。
デジタルなのに記事を検索できない。
デジタルなのにストックできない(翌朝更新されるまでに読まなければならない)。

糸冬 了 www

こんな使えない配信情報なら、MSN産経ニュースのRSSをGoggleリーダーで読んだ方がはるかに快適なのは言うまでもないでしょう。

また、「新聞」としての見出しやレイアウトなどへのこだわりはどうなのでしょうか?
知ってる人も多いでしょうけど、新聞のレイアウトには少なからず決まりごとがあります。これは「どうすれば読者が快適に記事を読めるか」という命題に、先人たちが試行錯誤の末にたどり着いた、いわば“鉄則”です。

では「新聞のレイアウトをそのまま縮小した産経新聞(iPhone版)は、新聞(レイアウト)に対するこだわり」なのでしょうか?
答えは否。
このレイアウトは「新聞という紙メディアに最適化された」ものであり、「iPhoneの小さな画面に最適化された」わけではありません。以前、Safariの表示について毒を吐いたのと同様、頻繁にスクロールを強いられます。
そもそも読者は、「新聞社が提供する“情報”を得たい」のであって「新聞フォーマットの文書を読みたい」のではありませんよね(笑)。

まぁ、「産経新聞 iPhone版」に見る新聞の未来を読むと、新聞は今後どうやって行くのかという試行錯誤や苦心は分かりますが、どうも今回は「手間をかけずに話題だけ乗っかる」という印象がぬぐえません(笑)。
何でもタダにしろとは言いませんから、気持ちよくカネを払える仕組みをひねり出してもらいたいものです^_^;)。
posted by kom at 19:04| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | PDA/mobile | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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