先週末のバタバタでストリーミング脳から流れ落ちていたので、ちと腐りかけてるけど上げときます(笑)。
Symbian S60もタッチパネルを採用との事で。
UIQとは完全に袂を分けてしまったからなのか、iPhoneにビビった株主をなだめるための方便なのか?(笑)
もっとどっしり構えてればいいのにね。
絶大な実績を誇るS60(ワタシは好きじゃないけど^_^;)にタッチUIが載ったら鬼に金棒じゃーん♪って思う人も少なくないかもしれませんが、そんな簡単な話なら苦労しない(笑)。
ちょっとネガティブな要素を思い付くままあげてみます。
■タッチ操作には物理的な大きさが必要ハード全体の大きさもiPhoneと同程度の大きさが必要だし、GUIパーツも(実寸で)一定以上の大きさが必要です。ということは比較的大振りな端末(InternetTabletとかCommunicatorクラス)にしか適用できないハズ。
■GUIとの整合S60のスクロールバーは、全体の長さや相対位置を示すインジケータ的な扱いなのでかなり細い。これをタッチできるように太くすると、1画面に表示できる情報量は当然減ります。
ラジオボタンやチェックボックスはそれ自体の大きさだけでなく、隣のアイテムとの間隔も必要ですから尚更です。
■ボタン操作との棲み分け「どちらでも全ての操作ができる」というのは理想ですが、じゃあ何のために?という部分がないとただ冗長なだけですね。
「片方で全ての操作/他方では一部だけ」だと、できない部分をユーザーが意識して避けるか、意識してなくてもわざわざそんな事しないって部分でないとストレスになりますね。
WindowsMobileはコレですね。元々PDAからスタートしてるので、タッチ操作が主。それを補うボタン操作があるって位置付けです。
「ある部分はボタンで/別の部分はタッチで」だと、よほど全体の整合が取れてないと最悪ですね(例えばブラウザでのスクロールはどちらでもできるけどアドレス帳はカーソルのみだと、何でって思うでしょ?)。
■結局…ふたつのUIを備えても意味なんかないんです。奇跡的なバランスが取れてないと、むしろマイナスなぐらい。
それぞれ向き不向きがあるし、UIとして理想とする方向が違うのですから。例えばマラソンランナーにボクサーの筋力(瞬発力)を付けたら最強でしょうか?実際には筋肉が重過ぎて走り切れません。そういう事です。
そもそもボタン操作だけで不自由なかったハズなのに、タッチ操作のせいでGUIパーツが大きくされて情報量が減少、あまつさえデモビデオではスタイラスを使っています。それって進化?退化?(笑)
もしかして「タッチ操作だけのS60」という事なのかとも思いましたが、それはアプリの互換性などで混乱の種になりますよね^_^;)。
…ってな事は百も承知だと思うので、お手並み拝見といきまひょか(笑)。
蛇足ですが、iPhoneが素晴らしいのはコンセプトを貫き通すために全ての操作をタッチ操作にしてしてる所(メニューボタンを除く)。これによりコンセプトはより明確になり、タッチかボタンか迷いません。とはいえ半ばヤセガマンなので、次期モデルで音量やキーロックなどのボタンが追加される事も大いにあると思います。UIとしてベストな選択より初物としてのインパクトを重視した、という事です。
結局タッチ操作が素晴らしいのではなくて、タッチ操作を素晴らしく見せるGUIを作りこんでいるのが素晴らしいんじゃないかと。
posted by kom at 16:54| 東京

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