2005年08月23日

コミックバトン

友人のnancoさんからコミックバトンなるものが回ってきた。正にワタシ向けのネタと言えよう(笑)。まぁこのジャンルでもイマイチ半端なワタシだが。
“「コミックバトン」はバトンが回ってきたら、漫画に関する5つの質問に自分のサイト上で答えて5人にバトンを回す、というゲームです。不幸の手紙じゃないので安心してね(笑)”
とのこと。どっかで見かけたミュージックバトンのマンガ版と言っていいだろう(何でもできそうやな……)。

1.Total volume of comics in my bookshelf(本棚に入ってる漫画単行本の冊数)
東京に出てきてからは手元に置いておく価値のあるものしか買わないようにしているので、せいぜい40冊ぐらい。実家にある分を含めても100はないでしょう。

2.Comic thought to be interesting now(今面白い漫画)
鋼の錬金術師(11)
まずは言うまでもなくコレ。広東語版・英語版も持ってるしネ。
絵のウマさは当然、テーマの重さや設定の破天荒さ、テンポのいい展開(よく韻を踏んでいます)出たとこ勝負でない緻密さ、語りだしたらキリがない^_^;)。
エヴァほど伸びなかったのは、原作が終わってないせいか。

ドラゴン桜(9)
現在TVドラマで放送中なのでご存知の方も多いのでは。
“ネタとしては面白いけど、今さら東大合格って言われてもなぁ〜”という人も多いと思う。確かに序盤はその破天荒なテーマに説得力を持たせるために、東大受験のメカニズム・科学的根拠に基づく学習法・教科ごとの攻略法など、客観的・論理的説明に紙面を割いていた。現在連載は夏休み(夏期講習と模試)まで進んでいるが、読者層を広げるため(だと思う)に主題は教育論・子育て論・部下育成論まで広がってきている(もちろん物語は受験中心のまま)。自ら学ぶ時・人に教える(人を育てる)時、特に子供を持つ人には一度手に取ってもらいたい、今年一番のオススメ。
ただし東大受験そのものに関しては東大合格法―「ドラゴン桜」を検証!!という本も出ているので、あまり真に受けずにマンガとして楽しむのが吉(笑)。

3.The last comic I bought (最後に買った漫画)
アカギ(17)
麻雀マンガは、実は結構難しい。運だけで勝っても白けるし、イカサマし放題だと麻雀の論理性が損なわれてしまう。
基本的に福本伸行は論理(ロジック)で話を組み立てていくタイプの作家であるが、麻雀もいわゆる定石と言うか、打ち筋から相手がどのような手牌であるか推測したり、状況によってどう打つのがベストなのか論理的な説明が可能な遊戯である。福本は一歩踏み込んで敵の心理の流れに重きを置いている。すなわち何を推測し、何を恐れているのか。その土台は論理であり確率である。その土台が突如崩壊して奈落の底に落ちていく所に醍醐味がある。
ただ、単に裏を取ればいいというものではない。論理を外れると言うことは相応にリスクが増大するだけなのだ。いかにして相手の思考を縛り、落とし穴に誘い込むか。その心理戦が福本の真骨頂である。
麻雀のルールを知らないと面白くないので万人向けでないが、そういう人にはカイジがオススメ。1〜5巻の“限定ジャンケン”編でその面白さが分かるはずだ。

銭 3巻
特定の業界がどのような仕組みで成り立っているのか、銭勘定の視点で解剖していくレポートマンガ。マンガ出版・コンビニ・同人誌・アニメ製作など対象が偏っているが(笑)、3巻ではカフェ・ペット業界と少し広がってきた。
ストーリー的には少し切れが悪いが、雑学としてなかなか面白い。


4.Five comics I read a lot, or that have a lot of intensity of feeling to me (よく読む、または特別な思い入れのある5つの漫画)
デビルマン (5)
あれは〜誰だッ!誰だッ!誰だッ!でおなじみのデビルマン。ですがッ!!
アニメの海パン野郎とは全く別物。デーモン(悪魔)のグロテスクで醜い外見よりもむしろ、ひたひたと水が染み出すように迫ってくる恐怖感に、子供の頃はちょっとビビってました^_^;)。
中盤に差し掛かった頃、不動明(主人公)が読者に向かって語り出すのです。
「これは架空の話ではない、デーモンはあなたの隣人かもしれないのです」と。
そしてデビルマン対デーモンから人類対デーモンへ話が展開すると、一気に状況が変わっていく。叙事詩的なラストシ−ンは奇跡的ですらある(永井豪は勢いで描く作家なので、ちゃんとオチるかは運次第^_^;)。ぜひとも読んで欲しい傑作だ。
あと、新〜とか真〜とか文庫版とか似たようなのが一杯あって悩むが、元祖コミック版が一番評価が高いので間違えないように。

人造人間キカイダー(1)
石ノ森ヒーローの普遍的なテーマとして、“超人的な力の代償として人間としての幸せや喜びを失った悲しみ”というものがある。キカイダーは逆のアプローチで、限りなく人間に近いロボットのジローが不完全な良心を抱えて思い悩む。
TVと連動した連載だったため、敵ロボットとの対決と言う分かりやすい形で話は進むが、全く違うラストシ−ンに必ず度肝を抜かれるはず。これもやはり名作だと断言します。

アップルシード(1)
今でこそ攻殻機動隊やイノセンスでメジャーな士郎正宗だが、商業デビュー時からのファンであり、実はサイン本も持っている^_^;)。AKIRA(大友克洋)と甲乙付けがたいが、サイバーパンク的な世界観や軍事マニアっぷり(兵器だけでなく戦術もウルサイ^_^;)は圧巻である。ちなみに尻切れトンボのまま放置プレイされているが、ケリをつける気はあるのかな?
あと、ここまで作画力がありながらデカ目キャラなのは、作者が好きなんだから甘んじて受け入れるしかない(笑)。

ファミリー!(1)
今回の隠し玉である^_^;)。高校時代は漫研に在籍しており、女子がレイフ、レイフとはしゃぐので借りてみた。実の所、主人公が振り回されるタイプの話はイライラする(笑)ので取っ付きは悪かったが、徐々にその魅力にハマってしまった。
今でこそアメリカに対する憧憬みたいなものは薄れてきているが、最も身近に感じる国の文化に興味を引かれたのだ。脱線するがワタシのイチオシ映画はBACK TO THE FUTUREである。これも主な舞台が50年代のアメリカであり、古き良き時代のアメリカ人の生活が描かれている。
前に帰省した際に読み直してみたら、ほとんど忘れていてもう一度楽しめました^_^;)。
ちなみにワタシはケイがお気に入りキャラであるが、もちろんゲイではない(ホントに!!)。

仮面ライダーSPIRITS(7)
何を隠そうライダー世代なので、ノスタルジーだけで半分逝きかけてしまうのだが^_^;)、これは単なるリメイク作品ではない。
3巻までは歴代ライダー達の後日談的エピソードが続くが、謎の組織BADAN(バダン)が裏で手を引いていることが見えてきてZX(ゼクロス)編へと繋がっていく。つまり、歴代のエピローグであり、ZXのプロローグでもあったのだ。
絵のうまさもさることながら、歴代ライダー達のキャラクター設定やライダーキック以外の技の使い所など、仮面ライダーを知り尽くした快作と言っていい。ライダー世代必読である。


うわぁ〜〜〜5つなんて無理無理!少なすぎ!!(笑)
次点として、ジャンプ全盛期からジョジョの奇妙な冒険、マガジン下克上期から金田一少年の事件簿もピックアップ。ジョジョは独特の作風と個性的なキャラクター、意表をついた逆転劇と見所は多いが、ジャンプの宿命(人気が出ると枯れるまで引っ張る)のため飽きたらそこまで。金田一は推理マンガという新ジャンルを打ち立てて大ヒットしたが、ネタのパクリやよく検証すると穴だらけのお粗末な構成でミソを付けてしまったのが残念。
とはいえ、連載当時はハマリました。

5.Five receivers of the baton (バトンを渡す5名)
え〜〜と、身近にマンガ好きでしかもHP持ってる人っていないんだよね〜〜^_^;)。
とりあえずkainさんもやってみれ。HP持ってないから、テキストをメールにて送ってくれれば、ワタシのブログに載せます(なので5.は不要)。
タイばっかりさんもやってみる?あんまりネタがないないようなら辞退してもOKです。
あと3枠余っているので、やりたい方はコメントを入れてください。

##ネズミ講じゃないんだから、5つも分岐するのはヤリすぎなんだよなぁ。
  わずか5世代で何人に広がるのか計算してみろっつ〜の。
posted by kom at 20:43| 東京 ☁| Comment(5) | TrackBack(0) | Comic/Anime | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする